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腐敗とたたかう?

Posted by SJ on 04.2013 ナイジェリア   0 comments   0 trackback
今、課外活動として、ビジネススクールのコースを受講しています。
受講者でグループを作って、ソーシャルビジネスのプランを考えようというもので、
普段アフリカ研究科でアフリカばかり見ている私にとっては
全く違う関心事項を持つ人々と一緒に作業するのがとても新鮮で興味深いです。

グループは関心事項別に分けられたのですが、私は以前から関心の高かった「腐敗」を選択。
保健、水資源、環境など、シンプルにモノやサービスを提供することでなんらかの解決を図れる問題もある中、
なんとも取り組みにくい「腐敗」を選んだ猛者は8人。
出身国も専門もばらばら。「腐敗」の言葉から連想することもばらばら。

具体的に腐敗のどういった側面に取り組むか、など、なかなか意見がまとまらず
話会いを2回経て、とりあえず大規模な(政府機関などの)腐敗に取り組むのが妥当という意見にまとまり。
その流れで、実際に腐敗した環境で働いたということで
私(ナイジェリアで開発関連業務に従事した)と
もう1人、中央アジアの国で教育関連のコンサルタントだったという人が、
各々の経験に基づき、その国での腐敗にまつわる問題をまとめて共有するということに。


ということで、今そのブリーフ文書を作っているのですが、
書いているうちにどんどん

「腐敗を解決するのって無理じゃ・・」

なんて気持ちになってきました。

開発関連業務でいうと、ナイジェリアで1年ほど勤めたのと、
その前に1年と少しODA専門商社に勤務していたので、
政府による援助については、2つの異なる立場で色々と経験させてもらいました。

それを踏まえて思うことは、
腐敗=極端な自己利益の追求。

極端な言い方をすると、
自販機のおつりのところに10円玉が残っているのに気づいたときそれをネコババする、
これを何段階もエスカレートさせたものがアフリカにありがちな政治家の国庫金横領なわけです。

利益の追求は人間の性だと公言して憚らない人もいますし、
腐敗の芽はたぶんほとんどの人の心の中にあるのだろうと思っています。
貨幣経済において欲望を満たす手段は第一義的にお金なので、
お金が欲しくない人なんているはずがない。

努力せずにお金を得る手段があるなら利用する。生活保護不正受給しかり。
商社や旅行代理店の仕事はモノやサービスの移動の仲立ちをして利ざやを稼ぐこと。
これ自体は正当な業務ですが、エスカレートしたり手段を選ばなくなれば腐敗。

正直、どこからが腐敗かというのは利益追求の程度の問題になってくるのですが、
やむを得ない・差し支えない範囲と腐敗と呼ばれる範囲の線引きができないでいます。


ナイジェリアで見た腐敗について書いているのに、
開発業界全体の腐敗にまで話が広がって、、、
結局人間ってそうだよね、なんて流れになってしまって、、、
腐敗が人間の性だとすると、ビジネスで抑制するって相当無理があるよなーなんて思い。
なぜってそのビジネスも腐敗しかねないし、、、。


無限ループ突入しそうなので、一旦寝て切り替えるしかなさそうです。

今日中に書き終えたかったけど、もう少し待ってもらうしかない。


とはいえ、グループワークは楽しくなりそうなので、また経過を報告させて頂きます。
珍しく学生らしい活動ができていて満足です。
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プロフィール

SJ

Author:SJ
大阪生まれ、東京かぶれ、オーストラリア、ナイジェリア経由、2013年英国にてアフリカ研究修士号取得。
関心事項はアフリカ、開発、国際情勢、日本の政治・社会、メディア。
趣味は海外旅行と映画鑑賞、写真撮影。
世界で一番好きなものは猫(大小問わず)。

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